三河 半原陣屋


お城のデータ
所在地 愛知県新城市富岡字大屋敷
遺 構 なし
形 式 陣屋 築城者: 安部信盛 築城年代: 寛永13年


見 ど こ ろ
 半原陣屋は、国道301号線(別所街道)沿いにある八名郵便局から交番辺り一帯の小字大屋敷が陣屋跡で国道が陣屋内を貫いている。

 交番南側の市道を西に入った所に小公園があり、ここに陣屋の立派な石碑と案内が設置されていた。


歴     史
 半原陣屋は、武蔵岡部で5,200石を領する旗本安部信盛が、寛永13年に八名郡半原4,000石を加増され采地陣屋を構えた。信盛は、慶安2年に大坂定番となり1万石を加増され大名に列した。

 安部氏は代々武蔵岡部に陣屋を構えていたが、幕末の慶応4年に明治新政府から本領安堵を受けた際に居所を半原への移転を嘆願して本拠を三河へと移した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線新城駅〜バス/八名局前
 車 : 新東名新城IC〜国道151号線〜国道301号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
武蔵岡部に長らく本拠を構えていた安部氏の陣屋。

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