播磨 大島城


お城のデータ
所在地 兵庫県相生市那波大浜町
遺 構 曲輪
形 式 山城 築城者: 海老名家季 築城年代: 長治元年


見 ど こ ろ
 大島城は、相生湾の奥にある島の上に築かれた城だ。周囲の入り江を堀とした要害の地も、案内板によれば宝永7年前川新右衛門が那波新田を開墾した際に陸続きとなったとか。

 現在、城のあった山頂部は大島山桜公園と善光寺の境内となっていて、城の遺構は何も残っていない。


歴     史
 大島城は、長治元年に海老名家季が築城したと云われている。海老名氏は、代々矢野荘別名の下司職、矢野荘例名の地頭職等に任じられた豪族。

 建武3年、別名の下司職であった7代景知は、赤松円心に属し、弟の詮季や同族泰知と共に白旗城に立て籠もって新田義貞軍と戦いに戦功をあげたが、留守にしていた大島城は、新田軍に組した者によって焼き落とされた。(現地案内板より)


お城へのアクセス
鉄 道: JR山陽新幹線、山陽本線相生駅〜バス/那波港
 車 : 山陽道龍野西IC〜国道2号線〜県道64号線
駐車場: なし(大島山桜公園(大島城)内に駐車)


ひとくち MEMO
相生湾に浮かぶ島に築かれたお城。

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