紀伊 橋本御殿


お城のデータ
所在地 和歌山県橋本市橋本1丁目
遺 構 なし
形 式 御殿 築城者: 豊臣秀吉 築城年代: 文禄2年


見 ど こ ろ
 橋本御殿は、紀の川に橋本川が合流する河口東側に造営されていた。秀吉時代には城郭のような御殿であったと云われていたが、現在は御殿の石垣など遺構は何も残っておらず、川沿いの一画が「御殿公園」と名付けられた小公園となっていた。


歴     史
 橋本御殿は、文禄2年に豊臣秀吉が高野山参拝時に本陣として使用するために築かれたと伝えられている。慶長5年に浅野幸長が和歌山城へ入封すると橋本御殿は国府別館として使用され、元和5年の徳川頼宣入封後は本陣として利用され、その後正徳年間まで代官所となっていた。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR和歌山線橋本駅・南海電車高野山線橋本駅〜徒歩約10分
 車 : 京奈和道橋本IC〜国道371号線〜国道24号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
秀吉が高野山参拝時の本陣とするために造営された御殿。

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