豊前 広幡山城


お城のデータ
所在地 福岡県築上郡築上町広末
遺 構 曲輪、土塁、横堀
形 式 山城 築城者: 宮原忠将 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 広幡山城は、小山田川と岩丸川に挟まれた南北に伸びる丘陵の先端部を利用して築かれている。現在、城の東半分は、東九州道の建設に伴い切り取られ消滅している。

 残っている西半分は城址公園として整備されいて、下部に石組みのある横堀や切岸の遺構を確認することができる。また、公園の西側から南側にかけて山林の中には土塁の遺構が残ってた。


歴     史
 広幡山城は、築城年代は定かではないが宮原忠将によって築かれた。後に宇都宮(城井)鎮房によって修築され、家臣爪田春永を城代とした。天正15年に城代爪田春永は、黒田氏に降り城井城への嚮導役を果たしている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR日豊本線築城駅〜バス/広末
 車 : 東九州道築城IC〜県道237号線〜県道51号線〜県道233号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
高速道路の建設により半分消滅してしまったお城。

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