信濃 日差館


お城のデータ
所在地 長野県下伊那郡阿南町新野字栃窪
遺 構 なし
形 式 居館 築城者: 関 盛春 築城年代: 文安5年


見 ど こ ろ
 日差城は、日差城・久枝城とも呼ばれ、新野盆地の中心部を流れる市ノ瀬川左岸に面し、現在の道の駅・スーパーと国道151号線を挟んで東側の水田一帯に築かれていた。現在は、圃場整備等もあり城の遺構は全く残っておらず、城の縄張り等は推定するしかないが、方形居館様式であったのだろう。


歴     史
 日差館は、文安5年に関盛春によって築かれた。関氏は、伊勢の関氏一族で、盛春以後五代に亘って新野の地を領していたが、天文13年に吉岡城主下條氏に攻められ、権現城にて5代関盛永が自刃して関氏は滅亡した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線川路駅〜バス/新野支所前
 車 : 三遠南信道天竜峡IC〜国道151号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
新野盆地を5代に渡って支配した関氏の居館。

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