山城 本能寺


お城のデータ
所在地 京都府京都市中京区元本能寺町
遺 構 なし
形 式 城郭寺院 築城者: 築城年代: 応永22年


見 ど こ ろ
 本能寺城は、現在の堀越高校本能寺学舎や本能老人ホームが建つ辺り一帯に築かれていた。

 寺域には遺構は何も残っていないが、信長在京の居館として整備されたこともあり、南北2町×東西1町が寺域と想定され、発掘調査により堀跡や石垣などが出土している。老人ホームの北東隅と西側に石碑が建てられている。


歴     史
 本能寺は、法華宗本門流の大本山で、応永22年に日驍ノよって建立された本応寺を永享5年に再建され、寺号を本能寺と改められた。天文5年、天文法華の乱により焼失、天文16年に四条坊門西桐院の地に移り再建された。

 永禄11年に足利義昭を掲げ入洛した織田信長は、天正8年に村井貞勝に命じて本能寺を信長の京における宿所として整備させている。天正10年、信長がこの本能寺にて明智光秀の謀反により自刃、寺の堂宇もこの時に焼失した。天正19年、本能寺は豊臣秀吉の命により移転して再建された。


お城へのアクセス
鉄 道: 阪急電鉄京都線大宮駅〜徒歩約15分
 車 : 名神高速京都南IC〜国道1号線〜府道38号線〜蛸薬師通
駐車場: なし


ひとくち MEMO
織田信長が明智光秀の謀反により自刃した「本能寺の変」の舞台。

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