土佐 細川土居


お城のデータ
所在地 高知県南国市十市字八丁
遺 構 なし。
形 式 居館 築城者: 細川氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 細川土居は、栗山城の平時の居館であったと伝えられ、四国八十八ヶ所32番札所の禅師峰寺への参道登り口前に築かれていた。参道の左手に若宮八幡宮の境内と隣接する畑地と民家敷地一帯が土居跡されている。境内の東側に土塁状の地形があったが、これが土居の遺構かどうか分からなかった。


歴     史
 細川土居は、築城年代は定かでないが細川氏によって築かれた。明応年間ごろに細川重隆が管領目代として土佐に入り栗山城主となった。天文18年に長宗我部国親が栗山城を攻めようとしたが、城主細川国隆は勝ち目無しとして長宗我部氏に降った。


お城へのアクセス
鉄 道: 土佐電鉄後免線後免町駅〜バス/峰寺通
 車 : 高知道高知IC〜県道44号線〜県道376号線〜県道14号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
京兆家の目代の任にあった細川氏の土居。

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