三河 伊保西城


お城のデータ
所在地 愛知県豊田市保見町西古城
遺 構 曲輪、土塁、堀切
形 式 丘城 築城者: 三宅氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 伊保西城は、豊田市教育会館西側にある丘陵に築かれ、現在は城址公園として主郭部が整備されている。

 城の縄張りは、公園化された丘陵の頂上部に主郭があり、丘陵の南側を除く三方に腰曲輪を配し、南側には堀切が施されてている。公園へ南側から入るが、ここに一段低くなった虎口が設けられ、縄張り図がある案内板が設置されていた。


歴     史
 伊保西城は、築城年代は定かでないが三宅氏によって築かれた。三宅氏は、高橋荘東部の勢力を誇り、伊保・広瀬を拠点として松平氏と対峙していたが、その後松平氏の所領となり、永禄5年の三尾同盟により織田信長領となった。


お城へのアクセス
鉄 道: 愛知環状鉄道保見駅〜徒歩約10分
 車 : 名古屋瀬戸道長久手IC〜県道8号線〜国道155号線〜県道58号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
織田・松平氏の所領争いの舞台となったお城。

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