伊勢 稲生城


お城のデータ
所在地 三重県鈴鹿市稲生町字城屋敷
遺 構 土塁
形 式 平城 築城者: 稲生蔵人 築城年代: 大永年間


見 ど こ ろ
 稲生城は、資料によれば3つの曲輪からなり四方に土塁をめぐらした縄張りの城だったとか。現在では稲生地区の南のはずれ、県道脇の水田に面して竹藪となっていて、一部土塁が残っているにすぎず案内板すら立てられていない。 


歴     史
 稲生城は、大永年間に稲生蔵人によって築かれた。稲生氏は、北勢四十八家の最南端に居を構えた家柄で、神戸氏の有力な与力であった。稲生氏と稲生城について、詳細はさだかではないが、天正年間には稲生一族は、織田信長の伊勢侵攻時、また秀吉と北畠信雄・滝川一益との戦で活躍している。 


お城へのアクセス
鉄 道: 伊勢鉄道鈴鹿サーキット稲生駅〜徒歩約15分
 車 : 東名阪道亀山IC〜国道1号線〜県道54号線〜県道645号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
田んぼの中に僅かに土塁が残っているお城。

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