伊勢 平田城


お城のデータ
所在地 三重県鈴鹿市平田本町1丁目
遺 構 なし
形 式 平城 築城者: 平田直隣 築城年代: 応仁年間


見 ど こ ろ
 平田城は、鈴鹿川右岸の河岸段丘端を利用して築かれていて、平田本町1丁目の南西部一帯が城域であった。

 地区の南端にある川俣神社境内北側から地区の南側を流れる水路が堀跡だとされている。これ以外の城の遺構は残っていないが、地区北から西側から見れば段丘端を利用していることがよく分かる。

 資料によれば、地区の北側にある上下水道平田送水場の南西部の新興住宅地辺りから発掘調査で東西約40m×南北約75mの豪族居館跡が出土している。(現在は消滅している。)


歴     史
 平田城は、応仁年間に平田直隣によって築かれた。平田氏は、平田城を居城として勢力を誇っていたが、永禄11年に織田信長の伊勢侵攻により攻められ、城主平田賢元は自刃し城は落城した。


お城へのアクセス
鉄 道: 近鉄鈴鹿線平田町駅〜徒歩約15分
 車 : 東名阪道亀山IC〜国道1号線〜県道54号線
駐車場: 川俣神社の参拝者用無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
鈴鹿一帯に勢力を誇った平田氏の居城。

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