三河 石橋城


お城のデータ
所在地 愛知県新城市作手清岳字寺屋敷
遺 構 曲輪、土塁、空堀
形 式 居館 築城者: 奥平久勝 築城年代: 応永年間


見 ど こ ろ
 石橋城は、亀山城館群の一つで、初代久勝の呼び名弾正から弾正屋敷とも呼ばれている。

 現在は、慈昌院の境内となっている。小高い丘の上に築かれた方形居館様式の縄張りで、境内の東から北にかけて土塁と空堀の遺構が今でも良く残っていた。


歴     史
 石橋城は、応永年間に奥平久勝によって築かれた。久勝は、初代奥平貞久の次男で地名から石橋氏を称した。

 天文6年、久勝の子繁昌の時、奥平本家に対して謀反を企て、本家4代貞勝の命により土佐定雄に攻められ敗死した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線新城駅〜バス/つくで手作り村
 車 : 新東名高速新城IC〜国道151号線〜国道301号線
駐車場: 慈昌院の参拝者用無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
寺の本堂裏手には土塁と堀が今も残るお城。

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