上野 岩鼻陣屋


お城のデータ
所在地 群馬県高崎市岩鼻町旧陣
遺 構 曲輪、土塁、堀
形 式 陣屋 築城者: 徳川幕府 築城年代: 寛政5年


見 ど こ ろ
 岩鼻陣屋は、岩鼻地区にある観音寺境内の北側一帯に築かれていた。陣屋の規模は東西約200m×南北約370mの長方形をした縄張りで、陣屋の周囲に土塁と堀が囲繞したが、現状では殆ど遺構は消滅しているようだ。現在は、陣屋敷地の大部分が日本化学の敷地なっていて、天満宮が祀られている一帯が公園となっていた。


歴     史
 岩鼻陣屋は、寛政5年に徳川幕府によって天領支配の為に設けられた代官所。幕末の慶応元年には関東代官所となり、上野・下野・武蔵の天領50万石を管理した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR高崎線高崎駅〜バス/日本化薬入口
 車 : 関越道高崎IC〜県道13号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
50万石の天領を支配した幕府関東代官所。

群馬県のお城
一覧表へ
トップページへ

関東のお城
茨城県栃木県群馬県千葉県埼玉県東京都神奈川県