上野 岩松館


お城のデータ
所在地 群馬県太田市岩松町
遺 構 曲輪、土塁、堀跡
形 式 居館 築城者: 岩松氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 岩松館は、岩松地区にある青蓮寺境内となっている一帯に築かれていた。青蓮寺山門脇にある岩松館跡公園に岩松館の案内板が立てられている。館の遺構は寺の本堂背後に土塁と堀の遺構が残っているのだが、真夏に訪れた事もあり、とてもブッシュをかき分けて遺構確認する気にはなれなかった。


歴     史
 岩松館は、岩松館、築城年代は定かでないが岩松氏によって築かれた。岩松氏は、貞応3年に新田義兼の未亡人新田尼が孫の時兼(足利義純の子、母は新田義兼娘)に岩松館と岩松郷を譲り、嘉禄2年に鎌倉幕府より岩松時兼が正式に岩松郷地頭職に任じられた。時兼以後、新田岩松氏が代々居住した。


お城へのアクセス
鉄 道: 東武鉄道伊勢崎線太田駅〜バス/備前島入口
 車 : 北関東道伊勢崎IC〜国道17号線〜県道354号線
駐車場: 岩松館跡公園の無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
新田岩松氏代々の居館。

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