伊勢 柿 城


お城のデータ
所在地 三重県三重郡朝日町柿字城ノ広
遺 構 曲輪、土塁、空堀
形 式 平山城 築城者: 沢木宗政 築城年代: 室町時代


見 ど こ ろ
 柿城は、丘陵の先端部に築かれた城だ。朝日町立教育文化施設の南側にある池の土手をそって正面の竹藪へ。ここが柿城の本丸だ。柿城の古図によれば三つの郭から成る縄張りだが、現在では竹藪の中にある本丸だけが残ってる。 


歴     史
 柿城は、築城年代は定かではないが、室町時代の延文3年に沢木宗喜が伊勢守護仁木義長に属し、その子宗政が築城した云われている。

 弘治3年、神戸氏に臣従していた柿城主は、近江の六角義賢の臣小倉三河守の本城を攻めたが落とすことが出来ず、謀略によって落城させている。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR関西本線朝日駅〜徒歩約5分
 車 : 伊勢湾岸道朝日IC〜県道66号線
駐車場: 朝日町教育文化施設(歴史博物館他)の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
東海道を見下ろす高台に築かれたお城。

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