備中 亀迫城


お城のデータ
所在地 岡山県井原市西江原町
遺 構 曲輪
形 式 丘城 築城者: 毛利元清 築城年代: 元亀元年


見 ど こ ろ
 亀迫城は、小菅城の支城とも考えられ、毛利元清による猿掛城攻略の拠点となったと説明板に書かれていたが、陣城的な砦規模の城であった。現在は亀迫城山公園として整備されているが、公園化されているため何処までが城の遺構か公園化工事で作られたものか判別がつきにくい。

 城の縄張りは、山頂部に二段に分かれた主郭を置き、北東部に二段・南に一段の曲輪を配している。桜が植えられ南に幾段もの帯曲輪があるが、これは公園化の際に作られたものと思われる。 


歴     史
 亀迫城は、元亀元年に毛利元清によって築かれた。元亀元年、鶴首城主三村家親が毛利氏の援軍を得て庄為資を攻めた。この時、毛利氏は、毛利元清を大将に後月郡へ兵を進めた際に亀迫城を築いた。元清は、宍戸隆家に守備を命じている。(現地案内板より)


お城へのアクセス
鉄 道: 井原鉄道井原駅〜バス/山本住宅
 車 : 山陽道笠岡IC〜県道34号線〜国道486号線〜県道166号線
駐車場: 亀迫城山公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
山頂から一二三段に築かれた曲輪群・・・どこまで本物か?

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