尾張 片原一色城


お城のデータ
所在地 愛知県稲沢市片原一色町上方
遺 構 なし
形 式 平城 築城者: 橋本伊賀守 築城年代: 応永年間


見 ど こ ろ
 片原一色城は、現在の神明社境内となっている一帯に築かれていたと云われている。城の遺構は何も残っておらず、尾張サイクルロード沿いにある石碑も訪れた時に水路工事によって撤去されていた。


歴     史
 片原一色城は、応永年間に橋本伊賀守によって築城され、以後橋本氏代々の居城となった。戦国時代、橋本一把は織田信長に仕え、信長の鉄砲師範を務めた。

 永禄元年に信長が岩倉城主織田信安と戦った浮野合戦で戦功をたてた。一把の子道一は、豊臣秀吉仕え、朝鮮の役では鉄砲頭も務めた。元和元年、一国一城令により廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: 名鉄尾西線森上駅〜徒歩約10分
 車 : 東海北陸道一宮西IC〜国道155号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
廻りは水田と住宅地、今は石碑のみが残るお城。

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