信濃 北林古城


お城のデータ
所在地 長野県伊那市富県字新山北林
遺 構 曲輪、堀切
形 式 平山城 築城者: 桜井氏 築城年代: 天正年間


見 ど こ ろ
 北林のバス停から南に約100m程バス道を進むと左手の民家東側にコンモリとした森が見える、ここが北林古城だ。民家敷地内となっているためむやみに立ち入れない(もっとも訪れた時期が悪く、夏草に覆われ遺構確認は無理か?)が、資料に拠れば新山川へ向かって突き出した台地先端部を南北2条の堀切によって城域とした単郭の縄張りであるとか。


歴     史
 北林古城は、天正年間に桜井重弘によって築かれた。重弘は、貝沼に居た桜井重久の次男で北林の地を分知された。その後の城主に井上掃部の名が伝えられている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯田線伊那市駅〜バス/北林
 車 : 中央道伊那IC〜県道87号線〜国道361号線〜県道210号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
小規模な豪族のお城だが・・・。

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