紀伊 粉河御殿


お城のデータ
所在地 和歌山県紀の川市粉河
遺 構 石垣
形 式 御殿 築城者: 徳川頼宣 築城年代: 江戸時代


見 ど こ ろ
( 粉河寺大門 )
 粉河御殿は、紀州徳川藩主の鷹狩りの際に休息場所として利用するために造営された御殿だ。それ故、規模としては30間四方程の広さしかない。 

 粉河寺の大門を潜ると左手に高々と石垣が築かれている。この石垣が粉河御殿の遺構だ。また、大門と川を挟んで東側にある南丘住宅は「御鷹匠屋敷」の遺構で、粉河御殿が鷹狩りのために設けられた御殿であったことがよく分かった。


歴     史
 粉河御殿は、元和5年に徳川頼宣が和歌山へ入封して以後に造営され、元禄8年までには廃止となっている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR和歌山線粉河駅〜徒歩約10分
 車 : 京奈和道紀の川東IC〜県道122号線〜県道7号線
駐車場: 粉河寺の参拝者用有料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
紀州藩主の鷹狩りの休憩所として設けられた御殿。

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