上野 小泉城


お城のデータ
所在地 群馬県邑楽郡大泉町城之内2丁目
遺 構 曲輪、土塁、堀
形 式 平城 築城者: 富岡直光 築城年代: 延徳元年


見 ど こ ろ
 東武小泉線の小泉町駅から西側、せき川までの市街地全体が広義の小泉城趾だが、狭義の小泉城は城之内公園と北中学校敷地となっている一帯に築かれていた。

 小泉城は、中世の豪族居館形式である約100m四方の主郭を置き、輪郭式に二の曲輪、北の曲輪、西の曲輪が配置され、南に馬出虎口となった大手が開かれた縄張りとなっている。現在は、土塁と堀に囲繞された主郭が完存し、東武線に沿うように北の曲輪の堀が現存していた。


歴     史
 小泉城は、延徳元年に富岡直光によって築かれた。嘉吉元年の結城合戦で敗死した結城持朝の子持光は甘楽郡富岡へと逃れて富岡直光と名乗った。直光は古河公方足利成氏に従って戦功をあげ、邑楽郡小泉に所領を与えられた。

 富岡氏は、直光−秀光−秀信−秀親=重朝(小山高朝の子)−秀朝と代々小泉城を居城とする。重朝は上杉謙信に従っていたが、天正2年には北条氏政に従っている。富岡秀朝は、天正18年の豊臣秀吉の小田原征伐では小田原城へ籠城し、小泉城は前田利家・浅野長政に攻められ開城、その後小泉城は廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: 東武鉄道小泉線〜徒歩約15分
 車 : 北関東道伊勢崎IC〜国道17号線〜県道354号線
駐車場: 城之内公園の無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
主郭を囲繞する堀と土塁が完存する中世のお城。

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