遠江 倉真城

お城のデータ
所在地：	静岡県掛川市倉真字山崎
遺　構：	曲輪、土塁、堀
形　式：	丘城	築城者：	松浦氏	築城年代：	不明

見　ど　こ　ろ

倉真城は、倉真川右岸に沿って南北に伸びる丘陵の先端部を利用して築かれていて、現在の世楽院境内となっている一帯が城跡とされている。一説によれば、世楽院東側の里在家地区にあったとされ石碑も立てられているが、世楽院説が現在の定説となっている。 　倉真城は、世楽院境内となっている所が主郭で、馬蹄形に左右に伸びる尾根筋に諸曲輪を配した縄張りで、寺の前にある池は堀の名残とか。尾根筋の曲輪は、現在墓地と茶畑となっていた。

歴　　　　　史

倉真城は、築城年代は定かでないが松浦氏によって築かれた。明応9年の戦乱で城主松浦兵庫助が城内で自刃した。

お城へのアクセス
鉄　道：	ＪＲ東海道新幹線・東海道本線掛川駅〜バス／谷川
車　：	東名掛川ＩＣ〜県道38号線〜県道39号線〜県道270号線
駐車場：	世楽院の参拝者用無料駐車場を利用

ひとくち ＭＥＭＯ

寺の境内の主郭を頂点に馬蹄形の尾根に曲輪を配したお城。

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