大和 黒田環濠


お城のデータ
所在地 奈良県磯城郡田原本町黒田
遺 構 環濠
形 式 環濠集落 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
( 黒田廬戸宮の石碑 )
 黒田環濠は、奈良県遺跡地図によれば「黒田遺跡(法楽寺跡)」とされて、孝霊天皇黒田廬戸宮跡(法楽寺前に石碑がある)に建立された法楽寺は室町時代には二十五宇を誇る寺院であった。この事から推測すれば、中世に寺院を中心に惣村が結合して形成された環濠集落と推測できる。

 現在の法楽寺付近から集落西側から南側にある用水路は環濠の名残と考えられる。黒田地区の中心には地区の中心部には県史跡に指定されている黒田大塚古墳(前方後円墳)がある。


歴     史
 黒田環濠は、構築年代や構築者については定かではない。


お城へのアクセス
鉄 道: 近鉄田原本線黒田駅〜徒歩約5分
 車 : 西名阪道大和まほろばSCI〜県道108号線〜県道197号線
駐車場: 黒田公民館の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
かつての黒田廬戸宮跡が中世以降は環濠集落に・・・。

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