磐城 大楯城


お城のデータ
所在地 宮城県伊具郡丸森町館矢間山田字小原瀬東
遺 構 曲輪
形 式 山城 築城者: 伊具十郎永衡 築城年代: 平安時代後期


見 ど こ ろ
 大楯城は、阿武隈川に架かる丸森橋の左で上流阿武隈ライン乗船場対岸にある丘陵の北側先端部を利用して築かれた城だ。

 真龍院門前に案内板があり、寺の背後の丘陵へ進むと麓に城址公園がある。この公園から中腹の愛宕神社までは参道があり、その先は道が無く薮コキしての直登となる。

 案内板や資料によれば規模も大きく幾つもの曲輪があるとのことであったが、雑木とブッシュに覆われ、数段の曲輪は確認できたものの、土塁などの遺構を確認することは出来なかった。


歴     史
 大館城は、平安時代後期奥州藤原氏全盛の頃伊具十郎永衡によって築かれたと云われ、その後源義家の家臣左衛門尉忠安が居城したと云われている。戦国時代にが伊達一族田手宗求や細目修理介がこの地を治めた。(現地案内板より)


お城へのアクセス
鉄 道: 阿武隈急行鉄道丸森駅〜徒歩10分
 車 : 東北道白石IC〜国道4号線〜国道113号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
奥州藤原氏全盛の時代から戦国時代まで使用されたお城。

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