伊勢 茂福城


お城のデータ
所在地 三重県四日市市茂福町字里の内
遺 構 土塁
形 式 平城 築城者: 朝倉貞冬 築城年代: 室町時代


見 ど こ ろ
 茂福城は、近鉄名古屋線の線路脇に小さな土壇と石碑が建てられている。この土壇が、茂福城主郭北西隅の土塁の一部だとか。資料によれば、主郭部は約60m×約65mの規模で主郭を取り巻く土塁と空堀があったとのこと。 


歴     史
 茂福城は、築城年代は定かではないが、室町時代に朝倉貞冬によって築かれた。永禄3年、羽津城の田原氏と茂福朝倉氏が争い、関一族を巻き込んでの合戦(茂福合戦)では、当城の朝倉氏側が勝利した。北勢四十八家の一つ朝倉氏も、永禄10年に織田信長による北伊勢侵攻により落城し滅亡した。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR関西本線富田浜駅〜徒歩約10分
 車 : 東名阪道四日市東IC〜県道64号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
近鉄名古屋線の線路脇に小さな土壇と石碑があるお城。

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