武蔵 中 城


お城のデータ
所在地 埼玉県比企郡小川町大塚字中城
遺 構 曲輪、土塁、横堀
形 式 丘城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
( 土塁と横堀 )
 中城は、小川町駅南側の市街地西側の一角にある小高い「八幡台」の東端に築かれている。東麓の登り口に仙覚仙覚遺跡の石碑が建てられ、城内は春日会館の敷地とテニスコートとなっている。

 城の縄張りは、崖に面した東側には横堀はないが、残る三方には屏風折れの土塁と横堀が巡らされ、北側の中央部に食い違いの虎口が開かれている。また、南側の土塁上に社が建てられているが、ここは櫓台程の広さがあり、かつては物見櫓が建てられていたのだろうか。

歴     史
( 土塁と虎口 )
 中城は、築城年代や築城者については定かではない。城に関する文献がなく伝承によるものが殆どで、鎌倉時代の僧仙覚律師が万葉集注釈を完成させた所と否定され「仙覚律師遺跡」とて県指定旧跡となっている。

 また、鎌倉時代に猿尾種直が、室町時代初期に斎藤重範が在城したとも伝えられ、戦国時代の「太田道灌状」には上田上野介が居城しているとの記述がある。発掘調査では鎌倉時代よりも戦国時代に築かれたと考えられる。


お城へのアクセス
鉄 道: JR八高線・東武東上線小川町駅〜徒歩約15分
 車 : 関越道嵐山小川IC〜県道11号線〜国道254号線
駐車場: なし。(近くの小川町立図書館の無料駐車場を利用)


ひとくち MEMO
発掘調査で鎌倉時代よりも戦国時代に築かれたと考えられるお城。

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