信濃 鍋蓋砦


お城のデータ
所在地 長野県東御市八重原字鍋蓋
遺 構 曲輪
形 式 平城 築城者: 武田氏 築城年代: 天文年間


見 ど こ ろ
 鍋蓋砦は、下八重原地区の南側に水田の囲まれた小さな集落が「鍋蓋」地区がある。この集落全体が鍋蓋砦跡だ。地区の北側の道路沿いに砦の案内板と標柱が立てられている。

 鍋蓋地区は、楕円形をした微高地で地区の外周を里道が囲繞している。実際、現地に立ってもなかなか実感できないが、地図をみると見事に楕円形をした地形だ。地名が「鍋の蓋」から名付けられていることがよく分かる。 


歴     史
 鍋蓋砦は、天文年間に武田氏によって築かれたと伝えられている。海野氏攻め、あるいは上田原の合戦の際の陣城と云われているが特定されていない。


お城へのアクセス
鉄 道: しなの鉄道田中駅〜バス/北御牧総合支所前〜バス/山根入口
 車 : 上信越道東部湯の丸IC〜県道81号線〜県道167号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
「鍋の蓋」のような楕円形をした微高地に築かれた武田氏の陣城。

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