丹波 並河城


お城のデータ
所在地 京都府亀岡市大井町並河
遺 構 曲輪、石垣、堀跡
形 式 平城 築城者: 並河氏 築城年代: 鎌倉時代


見 ど こ ろ
 並河城は、大堰川と犬飼川の合流点北側に位置する河岸段丘端を利用して築かれている。並河地区の法然寺境内から東側の畑地、道路を挟んで南側の宅地一帯が城跡だ。

この城は、並河地区の集落と城が一体となった居館的な縄張りとなっている。主郭とされる畑地一帯は周囲よりも一段高くなっていて、発掘調査により石列・石塁・虎口・建物跡・井戸跡などが出土したとか。


歴     史
 並河城は、鎌倉時代に並河氏によって築かれた。並河氏は、この地を領した在地豪族で、天正年間には丹波へと兵を進めた明智光秀に与した並河掃部介し、八上城攻めにも参陣している。


お城へのアクセス
鉄 道: JR山陰本線並河駅〜徒歩約10分
 車 : 京都縦貫道大井IC〜府道407号線〜府道402号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
在地豪族並河氏の居館。

京都府のお城
一覧表へ
トップページへ

近畿のお城
滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県