遠江 中村砦

お城のデータ
所在地：	静岡県掛川市中字高塚
遺　構：	曲輪、堀切
形　式：	丘城	築城者：	徳川家康	築城年代：	天正７年

見　ど　こ　ろ

中村砦は、中村の城山・中村城山城とも呼ばれ、下小笠川左岸に面した中地区の南端にある小高い高塚山に築かれた高天神城包囲のために築かれた６砦の一つだ。 　高塚山の西麓にある若宮神社に中村砦の標柱が立てられている。砦の縄張りは、高塚山山頂に主郭を設け、西の神社境内に向けて一二三段式に曲輪が配されていたと推定される。 　山頂部と神社境内との間は切り通しになっていて、これが堀切の名残であろう。現状は、土取など後世の改変が著しく現状から往時の縄張りを推測するしかなかった。

歴　　　　　史

中村砦は、天正７年に徳川家康によって築かれたと云われている。

お城へのアクセス
鉄　道：	ＪＲ東海道新幹線・東海道本線掛川駅〜バス／中
車　：	東名掛川ＩＣ〜道３８号線〜県道２５１号線
駐車場：	なし。

ひとくち ＭＥＭＯ

家康が高天神城包囲のため築いた六砦の一つ。

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