信濃 祢津支城


お城のデータ
所在地 長野県東御市滋野乙字原口
遺 構 曲輪、土塁、堀切
形 式 丘城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 原口地区北側に広がる水田に向けて、三方が峰から南西へと派生する支尾根が半島状に突き出した先端部を利用して築かれている。城跡は整備はされていないが、高圧送電線が通っているため、樹木が切り払われている。

 城の縄張りは、尾根筋の背後を二重の堀切で遮断して主郭(鉄塔が建つ)を置き、尾根先端部に向けて更に二段の曲輪が設けられた単純な構造だ。主郭背後の土塁と堀切が良く残っていた。


歴     史
 祢津支城は、築城年代や築城者については定かではない。位置から見て祢津氏の築城か、あるいは家臣の豪族の築城と推定される。


お城へのアクセス
鉄 道: しなの鉄道小ゥ駅〜バス/神社下
 車 : 上信越道東部湯の丸IC〜県道79号線〜県道94号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
送電線のおかげで遺構が確認しやすいお城。

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