伊予 新谷陣屋


お城のデータ
所在地 愛媛県大洲市新谷町
遺 構 御殿
形 式 陣屋 築城者: 加藤直泰 築城年代: 寛永19年


見 ど こ ろ
 新谷陣屋は、矢落川の支流に沿って開けた谷間に築かれた陣屋で、陣屋を起点に扇形のように市街地が今でも形成されている。 

 現在、陣屋跡は新谷小学校の敷地となっていて、校内体育館脇に陣屋の御殿であった「麟鳳閣」が現存している。また、小学校の正門脇に石碑が建てられていた。


歴     史
 新谷陣屋は、寛永19年に大洲城主加藤泰興の弟直泰が1万石を分知されこの地に陣屋を築いた。新谷加藤家は大洲領内での分知であったが、幕府の特別の配慮により大名に列せられ、9代泰令のときに明治を迎えた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR予讃線新谷駅〜徒歩約15分
 車 : 松山道大洲IC〜国道56号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
小学校の校内には御殿の一部が残る陣屋。

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