遠江 大熊氏屋敷


お城のデータ
所在地 静岡県榛原郡吉田町神戸
遺 構 曲輪、土塁
形 式 居館 築城者: 大熊長秀 築城年代: 元亀2年


見 ど こ ろ
 大熊氏屋敷は、小山城のある丘陵西側が北へと突き出した先端部を利用して築かれている。現在は、北半分は削り取られ工場敷地となり、南側が茶畑となっていた。

 茶畑の東側が天然の谷となっていて、これが堀の役目を果たしている。尚、土塁跡が残ると説明板には記載されていた。確かに僅かな高まりが観察されたが、これが土塁痕かどうかよく分からなかった。


歴     史
 元亀2年、武田信玄は松平真乗が守っていた山崎砦を攻め落として、砦を改修して小山城と名付け大熊長秀を城代とした。長秀は、小山城西側に出城として居館を構えた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線藤枝駅〜バス/吉田高校前
 車 : 東名吉田IC〜県道34号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
小山城代となった大熊長秀の居館。

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