信濃 大倉崎館


お城のデータ
所在地 長野県飯山市常盤
遺 構 曲輪、土塁、空堀
形 式 居館 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 大倉崎館は、千曲川の段丘に築かれた館だ。川に面した東川を除く三方を空堀と土塁で囲んだ後ろ堅固な居館といえる。館を取り囲んでいる土塁は高さもあり見応えのあるものだ。

 現在は、常盤橋に通じる国道117号線によって南北に分断されてるのがちょっと惜しい気がしてならなかった。 


歴     史
 大倉崎館は、築城年代や築城者については定かではない。鎌倉時代から室町時代に当地の豪族の居館であった。有力豪族竹内源内の居城との言い伝えもある。


お城へのアクセス
鉄 道: JR飯山線戸狩野沢温泉駅〜徒歩約20分
 車 : 上信越道豊田飯山IC〜国道117号線
駐車場: なし(常盤橋西詰めに2台程度の駐車スペース有り)


ひとくち MEMO
国道で分断されているが、中世豪族の居館の姿をよく今に伝えている。

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