大隅 松山城


お城のデータ
所在地 鹿児島県志布志市松山町新橋城山総合公園
遺 構 曲輪、空堀
形 式 山城 築城者: 伝平重頼 築城年代: 文治4年


見 ど こ ろ
 松山城は、町役場背後の丘陵に築かれていて、本丸・二の丸・五兵衛城・八幡城の四つの曲輪があった。

 現在は、本丸と八幡城を中心に陸上競技場・体育館など城山総合公園となっていて、二の丸が「松山城址」となっている。城の遺構があまりないが、空堀は見ることができた。


歴     史
 松山城は、諸説有り築城年代は定かではないが、文治4年平重頼によって築かれたとも伝わっている。

 戦国時代は、平山氏が城主であったが、肝付氏の来攻によって落城した。天正5年、島津氏によって攻められ志布志城と共に支配下になり、市来氏が地頭となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR日南線志布志駅〜バス/松山
 車 : 東九州道末吉財部IC〜県道501号線/末吉〜国道269号線〜県道110号線
駐車場: 城山総合公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
総合公園となっていて家族そろって出かけられるお城。

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