石見 大谷城


お城のデータ
所在地 島根県益田市久々茂町
遺 構 曲輪、堀切
形 式 山城 築城者: 益田兼高 築城年代: 建久8年


見 ど こ ろ
 大谷城は、益田川沿いにある丘陵の上に築かれた城だ。益田氏の居館防衛用の支城として築かれた城だ。城跡に立つと、益田川を挟んで西側の丘陵にある七尾城が、本当に「目と鼻の先」って感じに見える。

 大谷城は、現在城址公園となっていて定期的に地元の方によって草刈りもされているとか。訪れた時は草刈り前で雑草がひどく、城の遺構がよく見ることが出来なかったが、それでも二段に分かれた曲輪等、何とか確認することが出来た。


歴     史
 大谷城は、建久8年に益田兼高によって築かれた。その後、益田氏は大谷の地の開拓や益田氏に功績のあった大谷時章を大谷地頭に命じ、大谷城預かりとした。さらに大谷兼光ととき大谷城主とした。(現地案内板より)


お城へのアクセス
鉄 道: JR山陰本線益田駅〜バス/横野
 車 : 浜田道浜田IC〜国道9号線/益田栄町〜県道35号線〜県道54号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
比高100mの城山だが直登はやっぱり疲れるなぁ〜。
  • 大谷城の登城口
    横野のバス停手前から益田市街地側へ少し戻ると益田川に架かる橋がある。 この橋の袂に大谷城の案内板がある。 橋を渡って、川に沿って右折(上流へ)。 右手に工場(今は廃工場)があり、工場から50mほど進むと再度大谷城の案内板がある。 案内板裏手からほぼ直登するように登城道が続いている。

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