常陸 龍ヶ崎陣屋


お城のデータ
所在地 茨城県龍ケ崎市古城
遺 構 なし
形 式 陣屋 築城者: 伊達政宗 築城年代: 慶長11年


見 ど こ ろ
 龍ヶ崎陣屋は、龍ヶ崎城の北麓にある龍ヶ崎小学校の敷地一帯に築かれていた。陣屋の遺構は何も残っていないが、小学校の正門前に案内板が立てられている。その記述に拠れば、かつて陣屋には陣屋門・代官門・根町入口御門の三門が設けられ、陣屋池と呼ばれた龍ヶ崎城の堀の一部も残されていたようだ。


歴     史
 龍ヶ崎陣屋は、慶長11年に伊達政宗によって築かれた。政宗は、常陸国河内・信太郡内で1万石を加増され、仙台藩飛び地領の采地支配のために陣屋を設けた。寛文3年に幕府より河内郡内の所領を召し上げられ筑波郡内で代替地を与えられているが、龍ヶ崎には仙台藩の飛び地領支配の陣屋が明治まで置かれていた。


お城へのアクセス
鉄 道: 関東鉄道竜ヶ崎線竜ヶ崎駅〜バス/根町
 車 : 圏央道阿見東IC〜県道68号線〜県道34号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
伊達政宗が常陸国内に与えられた飛び地領支配の陣屋。

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