遠江 相良氏館


お城のデータ
所在地 静岡県牧之原市大沢字川向
遺 構 なし
形 式 居館 築城者: 相良周頼 築城年代: 天永3年


見 ど こ ろ
 相良氏館は、江戸時代に相良城が築かれていた牧之原市役所相良支所と萩間川を挟んで対岸にある。現在はグランドとなっていて、その片隅に居館の標柱が立てられていた。居館の遺構などは何も残っていない。


歴     史
 相良氏館、天永3年に相良周頼によって築かれた。遠江守藤原維兼を祖として孫の周頼が相良荘に土着して相良氏を称した。 

 7代頼景は、源頼朝の挙兵に従わなかったとして建久4年に肥後球磨郡へ下向させられ、8代長頼もまた建久9年に肥後人吉荘へと下向を命じられ、元久2年に地頭職に補された。この相良氏の家系が明治まで続いた人吉藩主の相良氏である。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線藤枝駅〜バス/相良庁舎前
 車 : 東名相良牧之原IC〜相良バイパス大沢IC〜国道247号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
人吉藩主相良氏の発祥の地にある居館。

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