三河 佐脇城


お城のデータ
所在地 愛知県豊川市御津町下佐脇郷中
遺 構 なし
形 式 平城 築城者: 佐脇氏 築城年代: 南北朝時代


見 ど こ ろ
 佐脇城は、佐脇郷中地区の正眼寺東側にある住宅地一帯に築かれていた。以前は工場内に石碑もあったとか。今では工場は新興住宅地となり、一角にある児童公園の片隅に標柱と案内板があるだけ。城の姿を思い描くことすらできないのはちょっと残念・・・。 


歴     史
 佐脇城は、南北朝時代に佐脇氏によって築かれた。戦国時代、三河に進出した今川氏勢力下に入っていたが、永禄5年に松平氏が奪い佐脇安信を城主とした。その後、三河一向一揆の最中に今川氏が奪還したが、永禄7年に再度松平氏の奪い返し、佐脇刀禰大夫を城主とした。しかし、天正5年の長篠の合戦にて討死し、城は廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線愛知御津駅〜徒歩約15分
 車 : 東名豊川IC〜国道151号線〜県道384384号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
住宅地の中にある小さな児童公園に案内板があるが・・・。

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