信濃 横田城


お城のデータ
所在地 長野県長野市篠ノ井会185
遺 構 土塁、堀跡
形 式 平城 築城者: 不明 築城年代: 平安時代末期


見 ど こ ろ
 横田城は、篠ノ井会の集落全体が城域だ。住宅が建ち並び城の遺構を求めることは甚だ難しいが、地区の南側にある可毛羽神社が城の南限と云われ、神社西側から南北に流れる用水路が堀跡だ。

 神社北側にある墓地脇に石灯籠があり、「横田城」と刻まれ、ここが横田城内である分かった。訪城後に分かったことだが、地区内の古殿稲荷神社あたりに土塁が残っているとか。


歴     史
 横田城は、築城者は定かでないが、平安時代末期に築かれたと云われ、養和元年に越後の城資職が木曾義仲を討つため陣を張ったと云われ、その後城氏を追った義仲が横田城に居城した。

 室町時代の応永7年には守護小笠原長秀に対して村上満信を盟主とした国人らとの戦いでは、小笠原長秀が横田城に陣を張った。


お城へのアクセス
鉄 道: JR篠ノ井線篠ノ井駅〜バス/篠ノ井
 車 : 長野道更級IC〜国道18号線〜県道77号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
集落全体を取り囲むように土塁があったとか・・・。

長野県のお城
一覧表へ
トップページへ

甲信越のお城
山梨県長野県新潟県富山県石川県福井県