常陸 白方城


お城のデータ
所在地 茨城県那珂郡東海村白方
遺 構 曲輪、土塁
形 式 平城 築城者: 白方氏 築城年代: 平安時代


見 ど こ ろ
( 主郭の豊受皇大神宮本殿 )
 白方城は、久慈川右岸の河岸段丘崖を利用して築かれている。現在は、東から南側にかけて段丘崖の下は溜池となっているが、往時は久慈川の流れか低湿地帯であったのだろう。

 白方城は、主郭が豊受皇大神宮の境内となっていて、南側を除く三方に土塁の遺構があり、主郭西側には神社社務所と駐車場となっている一帯が二の曲輪で、ここには遺構は残っていなかった。


歴     史
 白方城は、平安時代の末期に白方氏によって築かれたと伝えられている。その後、南北朝時代に大掾氏系吉田氏の一族であった白方氏は、大掾氏に従って南朝方に与して没落してしまった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR常磐線東海駅〜タクシー約10分
 車 : 常磐道東海SIC〜県道62号線〜県道284号線
駐車場: 豊受皇大神宮の参拝者用無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
神社境内にはかつて城であった面影が・・・。

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