信濃 須坂陣屋


お城のデータ
所在地 長野県須坂市須坂
遺 構 鐘楼、石垣
形 式 陣屋 築城者: 堀 直重 築城年代: 元和元年


見 ど こ ろ
 須坂陣屋は、現在の奥田神社・教育会館・須坂小学校一帯に築かれていた。奥田神社境内に陣屋の案内板が立てられている。

 陣屋の遺構は、須坂小学校北側に石垣が残っているほか、神社境内に鐘楼がある。この鐘楼は、天明2年に8代堀直郷が鐘を造り、9代直皓が鐘を鋳なおして鐘楼を陣屋の北西隅に建てたと伝えられているとか。


歴     史
 須坂陣屋は、元和元年に堀直重が大坂の陣の戦功によって高井郡内に加増され12,050石となりこの地に入封、2代直升の時に完成した。

 須坂堀氏は、14代に渡ってこの地を動くことなく明治を迎えた。幕末の動乱期、13代堀直虎は若年寄・外国総奉行を務め、藩の軍制改革を行っている。


お城へのアクセス
鉄 道: 長野電鉄長野線須坂駅〜徒歩約15分
 車 : 上信越道須坂長野東IC〜国道403号線/横町中央〜国道406号線
駐車場: 教育会館の無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
時の鐘を鳴らした鐘楼が今も残る陣屋。

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