遠江 高田大屋敷


お城のデータ
所在地 静岡県菊川市下内田字水落
遺 構 曲輪、土塁、堀跡
形 式 居館 築城者: 内田氏 築城年代: 鎌倉時代


見 ど こ ろ
 高田大屋敷は、下内田地区にある古川神社境内東側一帯に築かれていた。神社鳥居に面した道路脇に大屋敷の案内板が立てられている。

 大屋敷は、東西90m×南北70mの広さがあり、居館を囲繞していた土塁の一部が残っている。圃場整備に伴う発掘調査により西側から南側にかけて旧河川を利用した堀跡が出土している。また、北側の土塁は小笠川の堤防を兼ねて中世に構築されたことも判明したとか。


歴     史
 高田大屋敷は、鎌倉時代に御家人内田氏によって築かれたと考えられている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線菊川駅〜バス/高田
 車 : 東名菊川IC〜県道79号線〜県道386号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
菊川城館遺跡群の一つとして国の史跡となっている居館。

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