美濃 竹ヶ鼻城


お城のデータ
所在地 岐阜県羽島市竹鼻町
遺 構 なし
形 式 平城 築城者: 竹腰尚隆 築城年代: 応仁年間


見 ど こ ろ
 竹ヶ鼻城は、現在は住宅地となっていて全く城の遺構など城の名残はどこにも残っていない。羽島市の歴史民俗博物館前に案内板と石碑が建てられているだけだ。


歴     史
 竹ヶ鼻城は、応仁年間に竹腰尚隆によって築かれた。その後、長井利隆、不破広綱が城主となった。不破氏時代に竹ヶ鼻城は大規模な増修築が行われたが、天正9年の小牧長久手の戦で秀吉による水攻めを受け落城した。城主は、一柳直末−伊木忠次−森寺高良と変わり最後に杉浦重勝が1万石を領した。杉浦氏は、慶長5年の関ヶ原では西軍に与したため東軍の攻撃を受け落城、重勝も自刃した。


お城へのアクセス
鉄 道: 名鉄竹鼻線羽島市役所前駅〜徒歩約10分
 車 : 名神羽島IC〜県道46号線/丸の内3丁目〜市道
駐車場: 歴史民俗資料館の無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
城址の位置すら諸説あり特定できないお城。

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