讃岐 作山城



お城のデータ
所在地 香川県高松市香西南町
遺 構 曲輪
形 式 丘城 築城者: 香西佳清 築城年代: 天正年間


見 ど こ ろ
 作山城は、香西小学校西側の道を南へ約200mほど直進する(勝賀中学の西側)と右手に大内堂と呼ばれる荒神社がある。この辺り一帯が作山と呼ばれ、薬師山からの丘陵先端部を切り取って独立丘としたところから作山と云われているとか。


歴     史
 作山城は、天正年間に香西佳清によって築かれた。佳清が長宗我部元親の讃岐侵攻に備えて佐料城から藤尾城へと本城を移した際に、作山城は藤尾城の支城として築かれた。

 天正10年、長宗我部元親による讃岐侵攻が開始され香西佳清は激戦の末に和議を結んだ。天正13年、豊臣秀吉の四国征伐に敗れ、佳清は下野し藤尾城と供に廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR予讃本線香西駅〜徒歩約10分
 車 : 高松道檀紙IC〜国道178号線〜県道16号線〜県道177号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
香西氏の本城藤尾城の背後を守る出城。

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