陸前 鵜ヶ崎城


お城のデータ
所在地 宮城県岩沼市栄町1丁目
遺 構 なし
形 式 平山城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 鵜ヶ崎城は、岩沼要害と呼ばれ江戸時代を通じて「城」として存続していた。この城は、JR岩沼駅の西側の住宅地にある小高い丘に築かれていたが、鉄道建設や土取工事のためほとんど消滅してしまった。何とか残った部分が住宅地の中にある鵜ヶ崎公園となっている。ゲートボール場の脇に一段高くなったところに鵜ヶ崎城の標柱が立てられていた。


歴     史
 鵜ヶ崎城は、築城年代や築城者は定かではないが、古くは武隈館と呼ばれ、戦国時代になると伊達氏の家臣泉田安芸が永禄年間に城主となった。その後、石田将監・遠藤民部大夫・屋代景頼と城主が代わり、江戸時代になると奥山氏が3代、伊達宗勝・古内氏2代・田村宗良と城主が代わり、天和2年に古内重直が城主となって以後代々古内氏が居城して明治に至った。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR東北本線岩沼駅〜徒歩約10分
 車 : 仙台東部道路岩沼IC〜県道125号線〜県道25号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
岩沼要害と呼ばれ江戸時代を通じて「城」として存続していたお城。

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