甲斐 武田氏館


お城のデータ
所在地 山梨県笛吹市八代町北
遺 構 土塁跡、井戸跡
形 式 居館 築城者: 武田氏 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 武田氏館は、現在は清道寺境内となっている一帯に築かれていた。約100m四方の方形居館で周囲には土塁と堀が巡らされていたと推定され、北側と西側に一段低く堀跡が残っている。

 また、寺の墓地は土塁を崩して構築されたと考えられる。寺の境内入口付近に、武田信成夫人が、信成留守中に館が攻められた際に身を投げたとされる井戸が残されていた。


歴     史
 武田氏館は、築城年代は定かでないが武田氏によって築かれ甲斐守護所となった館。 居館の主には2説あり11代武田信成の居館とする説と15代武田信守とする説があるが、11代信成の居館とする説が有力とされている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR中央本線甲府駅〜バス/北八代
 車 : 中央道笛吹八代IC〜県道22号線〜県道313号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
甲斐守護武田信成の守護所となった居館。

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