豊後 高松陣屋



お城のデータ
所在地 大分県大分市日岡3丁目
遺 構 なし。
形 式 陣屋 築城者: 松平忠昭 築城年代: 寛永19年


見 ど こ ろ
 高松陣屋は、現在の日岡小学校の敷地となっている一帯に築かれていた。陣屋の遺構などは何も残っていないが、小学校敷地の西側に陣屋の碑が建てられていた。


歴     史
 寛永11年に松平(大給)忠昭は丹波亀山から豊後四郡の内22,200石を与えられ速見郡亀川を在所としたが、寛永19年に大分郡内に在所を移し高松陣屋を築いた。

 明暦4年、忠昭は叔父日根野吉明が死去して無継嗣断絶となった跡を受けて豊後府内へと移封となった。豊後高松藩領は天領となり、高松陣屋は豊後日田と並ぶ幕府西国郡代の拠点となり明治に至った。


お城へのアクセス
鉄 道: JR日豊本線高城駅〜徒歩約15分
 車 : 東九州道大分IC〜県道21号線〜国道197号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
日田ともに西国の天領を統括した西国郡代の拠点となった陣屋。

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