越中 北山城


お城のデータ
所在地 富山県魚津市北山
遺 構 曲輪、竪堀、堀切
形 式 山城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 北山城、金山谷城とも呼ばれ、北山地区北山鉱泉の西側丘陵頂上部に築かれていて、現在は公園化され城跡まで林道が通じている。

 山頂部は、南北に逆L字状なった地形で公園化されていない尾根の南端にある曲輪が主郭で尾根の地形に合わせて低い段差であるが、3段に分かれている。遺構としては、尾根の両端には規模は小さいが堀切が設けられ、主郭東側には竪堀が見られる。


歴     史
 北山城は、築城年代や築城者は定かではないが、戦国時代には松倉城の北方面を守る支城として椎名氏の持ち城で、天正元年に上杉謙信に攻め取られた。

 元亀年間から上杉氏が松倉城を越中の重要拠点としており、北山城には上杉氏家臣が守将として置かれ、神保右衛門が一時入っていた。


お城へのアクセス
鉄 道: あいの風とやま鉄道魚津駅〜バス/北山鉱泉前
 車 : 北陸道魚津IC〜国道8号線〜県道33号線〜県道136号線
駐車場: 北山城の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
松倉城の北方面を守る支城。

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