遠江 袋井陣屋


お城のデータ
所在地 静岡県袋井市川井
遺 構 移築門
形 式 陣屋 築城者: 徳川幕府 築城年代: 寛永10年頃


見 ど こ ろ
 袋井陣屋は、現在は大正12年に行われた原野谷川の河川改修工事により河川敷となって消滅している。堤防脇にある円通寺に山門として陣屋門が移築され現存し、案内板も立てられている。また、陣屋の建物の一部が庫裡として掛川市の法泉寺に移築されていると案内板に記載されていた。


歴     史
 袋井陣屋は、寛永10年頃に徳川幕府代官所として築かれ、川井代官所とも呼ばれている。初代代官には宮崎三左衛門が任じられた。天領8万石余りを支配し、宮崎氏以後9人の代官が赴任した。享保7年に岩室伊右衛門が転任後、陣屋は閉鎖され中泉代官所へ移管された。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線袋井駅〜バス/袋井西公民館
 車 : 東名袋井IC〜県道61号線〜県道41号線
駐車場: 袋井西公民館の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
原野谷川の河川改修工事により河川敷となってしまった陣屋。

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