信濃 光 城


お城のデータ
所在地 長野県安曇野市豊科光
遺 構 曲輪、土塁、堀切、竪堀
形 式 山城 築城者: 光 幸元 築城年代: 戦国時代


見 ど こ ろ
 光城は、別名仁場城とも呼ばれ、犀川右岸の光城山(比高360m)に上に築かれた城だ。麓からハイキングコースもあるが、光城山山頂付近まで林道もありお手軽に城山へ登ることも出来る。

 光城は、主郭と二の曲輪からなる小規模な城だが、古峯神社の境内になっている主郭には腰曲輪があり、この曲輪下から北に向かって竪堀がある。堀切を隔ててある二の曲輪には草に覆われていたが土塁が良く残っていた。


歴     史
 光城は、戦国時代に海野氏一族の光幸元によって築かれたと云われている。戦乱の激しくなった戦国時代に築かれたと考えられる。 

 武田信玄の松本平進攻に対しても、兵を配備し籠城したと考えられる。しかし、天文22年、刈谷屋城攻めに際し戦わずして落城した。その後、天正10年に松本城主となった小笠原貞慶によって修復されたと考えらる。(現地案内板より)


お城へのアクセス
鉄 道: JR笹ノ井線田沢駅〜徒歩20分(登城口)、タクシー約15分(城趾)
 車 : 長野道豊科IC〜県道57号線〜林道
駐車場: 光城の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
犀川を見下ろす眺望は絶景。

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