越中 日方江館


お城のデータ
所在地 富山県富山市日方江
遺 構 曲輪、土塁、堀
形 式 居館 築城者: 不明 築城年代: 戦国時代


見 ど こ ろ
 日方江館は、現在了照寺境内となっていて、南から西にかけて高い土塁が今も良く残っている。また、堀は寺の西側に残っているが、更にその外側の水田も城の一部であったような地形となっている。

 縄張りは、方形単郭の居館と思われるが、寺の周囲にも曲輪や堀などの遺構があり、これも城の一部とすると、複郭式の様式を持った土豪の城としては規模のある城のように思える。


歴     史
 日方江城は、築城者は定かではないが戦国時代に築かれた。大村城主轡田豊後守の家老が在城したとか、あるいは江上重佐衛門が居城したと云われている。


お城へのアクセス
鉄 道: 富山ライトレール岩瀬浜駅〜バス/日方江
 車 : 北陸道富山IC〜国道41号線〜県道172号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
大村城の家老が在城していたとされる館。

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