常陸 武田氏館


お城のデータ
所在地 茨城県ひたちなか市武田字石高
遺 構 なし
形 式 居館 築城者: 武田義清 築城年代: 平安時代末期


見 ど こ ろ
 甲斐源氏武田氏発祥の地は常陸国那珂郡武田郷であった。武田郷のあった源義清の館は、茨城県遺跡地図に拠れば、湫尾神社境内から東側の武田溜辺り迄の一帯に築かれてたいたようだ。神社の西側に武田氏館を模した資料館がある。(訪れた時は休館日で見学できず残念)


歴     史
 武田氏館は、平安時代末期に武田義清によって築かれた。後三年の役後に常陸へ進出した源義光は、嫡男義業を佐竹郷、三男義清を武田郷に配して常陸国内で勢力拡大を図った。義清は武田冠者を称したが、義清・清光父子が常陸大掾氏の反発を受けた結果天承元年に甲斐国市川荘へと配流となり、その後義清は市川荘司となり居館を構えに土着した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR常磐線勝田駅〜徒歩約25分
 車 : 東水戸道水戸南IC〜国道6号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
甲斐源氏武田氏発祥の地に築かれた源義清の居館。

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